TREK4900をシクロクロス風に改良するため、Vブレーキをディスクブレーキに変更しました。
フロントは、フォークにディスクブレーキの台座があるので、ディスクブレーキキャリパーを取り付けることができます。
リアは、ディスクブレーキの台座がないためそのままではディスクブレーキキャリパーを取り付けることができません。
今回、アダプターを取り付けることで、ディスクブレーキの台座を増設しました。
アダプターは基本的にリアエンド付近を挟み込み、さらに、リアホイールの軸をアダプターの鉄プレートの穴に通すことで位置決めをします。しかし、このままではリアホイールの軸を中心にしてアダプターが回転するように動いて、ずれてしまいます。
これを防ぐために、アダプターの鉄プレートにフレームにあるダボ穴位置に穴をあけ、鉄プレートとダボ穴とをボルトで固定しました。
あと気になる点としては、アダプターはリアエンドを挟み込むので、リアエンドの形状の影響で微妙にボルトを締める部分に隙間ができてしまいました。これを解決するため、ワッシャーを入れて微調整しています。
若干の改良は必要ですが、アダプターは上手く固定出来てブレーキ時に動くことは無くなりました。