2020年6月27日土曜日

MAVIC OPEN PRO チューブレス(UST)手組 #3

28Cのタイヤは最後に少し手こずりました。
でも明らかに振動吸収が良くなりました。
そして、驚くことに以前組んだOPENPROチューブラーと比べ、
前後とも30g重くなっただけです。これは、ほぼシーラントの重さです。

〇ブレーキキャリパーとの干渉について
私のキャリパーは105なのですが、5600なのでSTIとの互換性問題もあります。
ダメ元でやってみると、ブレーキ自体は問題なくセッティングできます。
でも、シューがタイヤに当たってホイールが外せません。これじゃ輪行できません。
テクトロ(TEKTRO)のR313を買ってみましたが、同じくダメでした。
結局、キャリパーのクイックを開けた後、さらにワイヤー調整のボルトでワイヤーを緩め、
キャリパーを開き気味にしてホイールを外せるようにしました。
これは、フロントもリアも同じです。

〇リアタイヤのフレームとの干渉について
アンカー(ANCHOR)RNC7の2007年モデルの頃は、23Cが一般的でした。
一応ネットで事前に調べて、フレームに収まることは分かっていました。
リアのタイヤとのクリアランスはギリギリですが、走行中に干渉することは無さそうです。
でも、ホイールをフレームにクイックで固定する場合は、
今まで以上に干渉するかのチェックは必要となります。
 

さらに、リアホイールにはもう一つ問題がありました。
ホイールを外す時、シートチューブ側にホイールを近づけるのですが、
タイヤが太いのでチェーンステイとタイヤが当たって、近づけられません。
これは、タイヤの変形を利用し、チェーンステイの間にタイヤを押し入れ、
ホイールをシートチューブに近づけることで何とかしています。

新しいサドル